2022年度 社員旅行 《山陰》島根県 松江・出雲周遊の旅 【1日目】
2022年度の社員旅行は、 『《山陰》島根県 松江・出雲周遊の旅』です! コロナ禍で宿泊を伴い延期していた社員旅行は『 2019年度 社員旅行: 仙台 ~ 塩釜 ~ 松島周遊 』より3年ぶりの開催となりました。 S部長は、ご家族の体調が悪いということで、残念ながら欠席。 皆さん、久しぶりの社員旅行ですから、S部長の分まで、たくさん楽しんできましょう! 4月中旬の早朝、羽田空港に集合。 飛行機に搭乗し出雲空港へ向かいます!!
〈羽田空港から空へ〉 青空。出雲空港までの80分間の空中散歩を楽しみます!
〈出雲縁結び空港〉 あっという間に、出雲空港に到着。 素敵なご縁がありますように!
ここから、経理のMさんは別行動。 Mさんは手配していた観光タクシーで集合時間の18:00まで、気の向くままに自由に散策してもらいます!
サンプルコースでは、まずは、玉造温泉に向かいます。 玉造温泉はその名のとおり古代から勾玉や各種玉類の一大生産地であるとともに、千三百年を遡る「神の湯」「美肌の湯」といわれる温泉の地として知られています。 この地の守り神が 〈玉作湯神社〉 です。 境内の「真玉」(まだま=「願い石」)に、触れてお祈りをすると願いが叶うとされている、強力なパワースポットで参拝しましょう!
次のおすすめが、〈足立美術館〉です。 近代日本画を中心とした美術館で、横山大観のコレクションとともに、 日本一の庭園が有名です。 5万坪の広大な日本庭園は「庭園もまた一幅の絵画である」という信念のもと細部まで美しくい維持管理されており、絵画と共に日本の美を再発見できる場所です。 また、フランスの旅行ガイドブック『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』では、山陰エリアで唯一となる最高評価の「三つ星」として掲載されています。
そして、旅先でのランチを食べに行きたいのが 〈京店商店街〉 です。 江戸時代に公家の息女が京の都を懐かしみ、京風の町並みを作ったのが「京店」の由来。 石畳が敷かれた町並みに、松江文化を感じる老舗やかわいいショップ、カフェが軒を連ねています。レトロでおしゃれな雰囲気が漂う通りには、個性豊かな飲食店が軒を連ねているので、旅の思い出に残るランチを是非、食べてきてください!!
後日、Mさんに旅の感想を聞いてみると、陽気で世話好き、お話好きな運転手さんだったようで、サンプルコースを中心に気の向くままに、充実したな1日観光を過ごせたようです! 運転手さん ありがとう!! 素敵なご縁に感謝します!!
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男性陣は、空港からレンタカーに乗り換えて、約10分。 アクセス抜群な、出雲空港カントリー倶楽部を目指します!!
〈出雲空港カントリー倶楽部〉 なだらかな丘陵地にフラットなコースが広がる18ホール。 アウトコースは池を取り込む庭園を思わせ、出雲平野と宍道湖を一望できるインコースは変化に富んでいます。 フェアウェイに採用した都芝が、美しい景観と共にプレーも容易にしてくれます! 皆、良い笑顔! ベストスコア目指して頑張りましょう!!
〈晴天の空に向かって〉 素振りの感触は絶好調です! 今日も一日ナイスショットと行きましょう! 終わってみれば、まずまずのスコアに皆満足。スカッと爽快! とても楽しいラウンドになりました! さあ、ホテルの温泉に汗を流しに戻りましょう!!
〈松江しんじ湖温泉 ホテル一畑〉 本日お世話になるのが、ホテル一畑さん。 朝焼け、夕暮れ。刻々と表情を変える絶景の宍道湖(しんじこ)を一望する最上階の展望露天風呂が有名です。 湯水は地下1,250m以上から湧き出す、湯量豊富・豊かな効能がある高温の天然温泉です!チェックインをささっとすせて、宍道湖を眺めながら、こちらの温泉で汗を流しましょう! ゴルフプレイ後の温泉は、めちゃくちゃ気持ちいいです!!
ひと休みして、18:00にホテルロビーに全員集合。 タクシーで宍道湖遊覧船第2乗船場を目指します!
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〈宍道湖サンセットクルーズ〉 観光遊覧船「はくちょう」に乗込み、日本百景にも選ばれた宍道湖の上を夕日に合わせて約1時間遊覧するコースです。 この日はあいにくの空模様、宍道湖の上空には灰色の雨雲が一面に広がります。 夕日を見ることは出来ませんでしたが、海の様に広大な宍道湖の大きさを感じることができました!
〈ナイトクルージング〉 約1時間のクルーズも終盤。 陽が沈むと、船はライトアップし帰りの船着き場を目指します。 そろそろお腹も空いてきました! 美味しい夕食を食べに行きましょう!!
〈日本料理 松江 和らく〉 本日夕食でお世話になるのが、松江駅近くの日本料理・松江 『和らく』さん。 店内中心に生簀(いけす)を配して、山陰各地より集められた、四季折々の最高の魚や蟹を味わえる日本料理店です。 器にもこだわり、鮮やかに盛りつけられた本物の味覚と上質なくつろぎスペースを楽しめます。 今夜は、松江『和らく』名物の宍道湖七珍めし会席をコースで頂きます! !
〈七珍めし会席〉 島根県北東部に位置する宍道湖(しんじこ)は、約1万年前に形成されたといわれており、東西約17km、南北約6km、周囲47kmと広大で、その面積は国内7番目を誇ります。 宍道湖は海水と淡水が混ざりあう汽水湖で、水域や季節ごとに海水の混ざり方が異なるため、その独自の環境が郷土の味を育んできました。 特選魚介の【宍道湖七珍】を中心に、脂がのっておいしいすずきのスズキの奉書焼き(【楮(こうぞ):くわ科の落葉低木の樹皮を原料にする和紙】に包んで蒸し焼きにしたもの)や、湖内の漁獲量の約9割を占める大和しじみの「しじみ小鍋」などをコースで頂きます。 どれも彩り豊かな料理で、とても美味しく頂けました!!
〈松江 『和らく』名物・宍道湖七珍せいろめし〉 宍道湖を代表する魚介類【宍道湖七珍(しんじこしっちん) 1.スズキ、2.ヤマトシジミ、3.アマサギ(ワカサギ)、4.シラウオ、5.モロゲエビ(ヨシエビ)、6.コイ、7.うなぎ】を、いっぺんに頂ける贅沢なせいろめしです。 だし汁が美味しくて、お茶漬けで頂くと美味しさが際立ちます!!
〈味覚の大者・活松葉ガニ〉 皆さん、お待ちかねの今夜のメインです!! 日本料理・松江『和らく』の生簀にいるのは、そうです! 日本海の味覚の王者、松葉ガニです!! その名称は地方により異なり、福井・石川・東京では「越前ガニ」、そして山陰・関西では「松葉ガニ」と呼ばれています。 生簀があるからこそ、松葉ガニを最高の鮮度で食べられます。 活ガニ1杯 ¥27,000と高級品ですが、ここは贅沢に2杯いただきましょう!!
〈今夜のメインは活松葉ガニのボイルです!!〉 鳥取では松葉ガニを水揚げする船がタグの管理を行っています。 漁船でタグ付け作業は全て行われるので、市場ではタグが付いた状態でセリが行われるそうです! 鳥取でのタグ規定は、1)甲羅のサイズが11cm以上、2)活の状態で入荷したもの、3)身入りの状態が良いと判断されたもので、今回食べた松葉ガニは「重宝丸」が境港漁港に水揚げした松葉ガニと言う事を証明しています。 長い足に充実した身が詰まり、その味わいは甘味豊かで口いっぱいに広がります!! やはり活松葉かにの鮮度が最高で、蟹みその生臭さが一切感じないほど、美味しかったです!! 美味しいお酒と、美味しい料理。そしてなにより、仲間との楽しい会話。 社員一同、大満足の夕食となりました! 『和らく』さんごちそうさまでした!!
皆さん、今日は楽しい一日をありがとう! 明日は、国宝松江城と出雲大社へ向かいます! 【続きは2日目へ】