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令和3年 氏神神社・崇敬神社 初詣(安全祈願)に行って参りました。(中編)

早朝、氏神神社「幡ヶ谷氷川神社」での参拝を終えて、電車で向かった先はJR原宿駅。

目指すは崇敬神社「明治神宮」です。

「明治神宮」に到着しました。

ここから安全部長のSさんが合流してくれました。

一礼をして鳥居をくぐり参道へ。参道は道幅も広くとても大きいです。左右は都心にありながら深い森を形造っていて、都心とは思えない緑と空気が満ち溢れています。何よりこれら緑の大部分が、全国各地からの真心こめた献木10万本を植栽した人工林というから驚きです!!

「明治神宮」は、明治天皇と昭憲皇太后二柱の御祭神がお鎮まりになる内苑と、聖徳記念絵画館やスポ-ツ施設を有する外苑、そして結婚式場の明治記念館とから成りたっており、総面積は約70万m2で、敷地面積日本一の神社です。

又、「明治神宮」初詣において例年日本一の参拝者数を誇ります。その数は三が日で約320万人。

2012年には、ミシュランによる「日本の三ツ星観光地20選」にも選出されるなど、国内外で多くの人々から「都会のオアシス」・「憩いの場」として親しまれています。

ご利益は、縁結び・家内安全・金運・夫婦円満・交通安全 等です。

しばらく歩くと、参道の右手側に様々な酒蔵から献納された日本酒樽が飾られています。これらは明治神宮とご縁がある酒蔵や、全国各地の敬神の念厚き酒造家よりご奉納されたもののようです。酒蔵ごとにデザインされた菰樽(こもだる)は、見応えがあり、参拝に訪れる人々の目を楽しませてくれます。特に日本酒好きな方は楽しめるのではないでしょうか。

ところで、この菰樽にどれくらいの量のお酒が入るか知っていますか?

明治神宮にご奉納されている菰樽は「四斗樽」と呼ばれる大きさなので、その量は72Lということになります。一升瓶40本分ですね!!

参道の左手側にはワイン樽が飾られています。これらのワイン樽はワインの産地として有名なフランスのブルゴーニュ地方の醸造元からの奉納されたものです。ワイン好きな安全部長Sさんも興味深くワイン樽を眺めています。


神社とワイン!?何だか変な組み合わせに感じますよね?


これには理由があります。御祭神の明治天皇は新しい時代に向けて、衣食住の様々な面で西洋の文化を積極的に取り入れられました。まげをやめ、断髪し、洋装をまとい、洋食を召し上がる。天皇自らが西洋文化を取り入れ、「和魂洋才」の姿を広く示されました。また、もともと日本酒好きではありましたが、西洋の酒としては葡萄酒(ワイン)を好まれ、晩年まで健康のためとして召し上がっていたということもあり、ワイン樽が今でも奉納されているのです。

しばらく参道を進むと、第ニ鳥居が見えてきます。

一礼して、第ニ鳥居をくぐります。

第二鳥居は木造の鳥居では日本一の大きさを誇ります。

先に進み、明治神宮本殿の鳥居をくぐると

「南神門(楼門)」が見えてきます。安全部長Sさんの足取りも軽いです!

楼門(ろうもん)とは、寺社などの入口にある、上層部分に高欄つきの縁をめぐらした、2階建ての門のことです。「明治神宮」の廻廊には、この「南神門」の他に北参道側に「東神門」と、西参道への出入り口の「西神門」がありますが、2階建てなのは、正面玄関である「南神門」だけとなっています。

楼門をくぐります。

拝殿前の左側の御神木が「夫婦楠」です。「夫婦楠」「明治神宮」創建の際に献木されたクスノキで、並んだ2本の木が寄り添うように見える為、縁結びや夫婦円満などの象徴として親しまれています。

本殿に進みます。


二拝二拍手一拝

心をこめて、社業隆昌、工事安全、新型コロナ感染防止、無事故・無災害を御祈願致しました。


おかげさまで、今年も無事に初詣を終えることが出来ました。

真剣に参拝した後は、毎年何故だかお腹が減ります。(笑)それでは、ランチを食べに行こう!ということで、表参道のあの店を目指します。 続きは(後編)で・・・